天体による日柄の話です。今週10日から6月3日まで水星が逆行する期間となりますが、およそ3週間の期間で最初の1週間(10日から17日頃まで)はボラティリティが上昇しやすい期間です。昨日の米国CPI前後の動きは典型的なパターンと言えますし、逆行中ではありませんが4日のFOMC後のような動きも起こりうると言えるでしょう。
また16日は月食となっていて、何がきっかけとなるかは別としてドルが売られる可能性が高い日柄です。最近のドル高の動きに対してやや大き目の調整が入るかもしれないという可能性に注意が必要です。株も為替も商品も不安定な動きになりつつあるタイミングで日柄的にも注意すべきということで、気を引き締めていきたいものです。