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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今週も米国個別株CFDを見てみます。ひとつは買収と非上場化が決まったtwitter、もうひとつは昨日決算発表が行われ予想よりも悪かったアルファベット(グーグル)です。どちらもハイテク株であることから、ナスダック100と合わせて現在の立ち位置を分析します。
今週も米国個別株CFDを2つピックアップします。ひとつはイーロンマスク氏による買収と非上場が確定したtwitter(TWTR.xnas)、もうひとつは昨日の決算発表で下げたアルファベット(グーグル、GOOG.xnas)を取り上げます。
(1) twitter(TWTR.xnas)
twitter(TWTR.xnas)は2週間前にも扱いましたが、その時点ではイーロンマスク氏が筆頭株主となり取締役になりそうだという状況でしたが、その後取締役とはならず買収を提案、それに対して会社側はポイズンピルの導入と対立姿勢を鮮明にしていましたが、結局は買収が決まりました。
買収にあたってマスク氏が提示した株価は1株あたり54.20ドルと現在の株価水準よりも5ドル近く高い水準です。前回見た日足チャートをもう一度見てみましょう。
前回見た56.03ドルという水準はもうあり得ない水準となりましたが、月曜高値から下げてきている流れの中で買っておけば買収価格で売ることが出来るため、今後買収価格に寄せられていくであろうことを考えると下がったら買いの銘柄になっていると言えます。
(2) アルファベット(GOOG.xnas)
アルファベット(GOOG.xnas)は昨日の引け後の決算発表がありましたが、1株利益が予想を下回るいっぽうで売上高は予想通り、また自社株買いを行うことも発表しました。時間外取引では昨日の引け2392.28から下げ一時2223.02まで売られた後にやや戻しています。
週足チャートをご覧ください。