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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今後の注目イベントに関してお届けします。
例年8月下旬にカンザスシティ連銀が開催する経済シンポジウム、通称ジャクソンホールが開催されます。今年は25~27日に3年ぶりで対面での開催となります。
近年のジャクソンホールではFRB議長講演で金融政策の変更等重要な発言が行われてきたため、今年も9月のFOMCを前にしてパウエル議長の発言に最も注目が集まります。昨夜のFOMC議事録はニュートラルな内容で数字次第でタカ派にもハト派にも動きうるといった内容と解釈されましたが、インフレを強く懸念していることも事実です。
またクリーブランド連銀のメスター総裁はタカ派であるものの、同総裁の発言と同様のタカ派発言も目立ち、個人的には今回のジャクソンホールではタカ派寄りの発言が出てくる可能性が高いのではないかと考えています。
果たしてどうなるかは実際の講演を待つことになりますが、来週最大の注目材料であることはたしかです。