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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今後の注目イベント・コラムに関してお届けします。
昨日のFOMCでは予想通り現状維持となったものの、年末の金利見通しが3月から0.5%上がり5.625%と年内あと2回の利上げを見込むものとなりました。これで7月利上げは確実視されますが、夏休み以降の利上げがあるのかどうかは、その時の状況次第ということで、市場参加者は7月でターミナルレートに到達すると見込んでいます。
一方で明日のECB理事会では0.25%利上げ、金曜の日銀会合では大規模緩和維持が見込まれ、そうなるとユーロ円の買いがしばらく収まりそうもないというのが金融政策の温度差から見えてくる構図です。序列としては以前のユーロ>米ドル>日本円という強弱の順序で為替市場も動きやすくなりますので、それに日々の経済指標がどのように絡んでくるのかを見ながら進んでいくこととなります。