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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今後の注目イベント・コラムに関してお届けします。
今週の注目CFDで取り上げたアップル(AAPL.xnas)ですが、時価総額(昨日終値時点)では1位で約2.5兆ドル、2位のマイクロソフト(MSFT.xnas)約2兆ドルを大きく引き離しています。
アップルはiPhoneを中心とした様々なサービス提供で顧客の囲い込みはうまいなと思いますし、私もMac, iPhone, iPad, Apple Watch,その他アクセサリ類などアップル製品だらけではあります。アップル製品で統一しておくことで仕事の効率も上がりますし、色々と便利なことが多いのは事実です。
しかし、昨年からのAIブームでは明らかにアップルは後手に回っているどころか、何の噂も出てきません。マイクロソフトがChat GPTで一躍有名なったOpen AIに多額の出資を行い、検索ツールやオフィス製品の機能向上を考えているのと対照的です。グーグルは急ぎ発表したAIで動作が思わしくなく株価が下がったということもありましたが、今は材料が出て来ないだけなのか、今後もしばらく出て来ないのか、現時点ではわかりませんが、どうも後者の可能性が高いような気がしてなりません。
音声アシスタントのSiriもグーグルやアマゾンに比べて性能が低かったのですが、アップル製品トータルな中での評価でなんとかなっていたというところですが、今後ますますAI関連の技術が進歩し一般的なツールに入り込んで来る時にアップルが対応可能なのかということに、1ユーザーとして不安しか感じないというのが正直な感想です。