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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今後の注目イベントに関してお届けします。
ウクライナ情勢に注目が集まり最近では金融政策の注目度が下がっていますが、本日10日はECB理事会、来週16日にはFOMCが開催されます。
FOMCは先のパウエルFRB議長議会証言の通り、0.25%の利上げで引き締めのスタートとなることは決定事項と思われますが、ウクライナ情勢が今後の金融市場に与える影響のうちインフレ率上昇と景気減速とについてどのような言及があるのかが注目されます。
また本日のECB理事会ではインフレ率上昇と景気減速とがより深刻になってくる欧州の状況をどのように判断するのかラガルド総裁会見が注目されます。欧州は市場参加者に変な思惑を与えないよう、これまでに決定したPEPPの終了が3月末、その後のAPPの増額について粛々と進めていき、引き締めについての判断には言及しない方が良いと思うのですが、果たしてどのような結果となるでしょうか。