口座開設は無料。オンラインで簡単にお申し込みいただけます。
最短3分で入力完了!
アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今後の注目イベントに関してお届けします。
本文中でもドル円のボラティリティは高いと書きましたが、12月以降の週間レンジを見ると、ユーロドルが86~230pipsに対して、ドル円は364pips~690pipと圧倒的に広い値幅となっています。年明け以降も先週の435pipsが最も狭い値幅ですから、一週間で大きな利益も大きな損失もどちらの可能性もあります。
以前はドル円は1円動けば動いた方だという時期もありましたが、これだけボラティリティが高い時には資金管理には十分な注意が必要です。
私の場合、スイングトレードですが近いところにストップを置くとストップがついて終わりということになりかねません。そうならないようにするためには、以前に比べてストップの幅を広げることになりますが、それと反比例させて取るポジションは少なくします。そうでないと、思惑通りに動いている時は良いのですが、逆に動いた時に含み損に耐えられなくなります。ストップまでの距離を2倍、3倍にするならば、ポジションサイズは半分、3分の1というようにするのが基本です。
さて、来週はいよいよFOMCですが、0.25%へと利上げ幅縮小という流れがコンセンサスです。コンセンサス通りであればあまり大きな動きにはならないと思うものの、最近はちょっとした経済指標でも荒れますので、上述の通りポジション管理は万全で行きたいものです。