2022年は主要コモディティ株が主導。注目すべき4銘柄とその理由 2022年は主要コモディティ株が主導。注目すべき4銘柄とその理由 2022年は主要コモディティ株が主導。注目すべき4銘柄とその理由

2022年は主要コモディティ株が主導。注目すべき4銘柄とその理由

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ジェシカ・アミール

マーケット・ストラテジスト

サマリー:  市場動向は変化しました。金利上昇下で圧迫されるセクター(テクノロジー)から軸足を移し、経済成長にとってより重要な分野(コモディティ)を選好するようになっています。主要コモディティが流行となり、今年に入ってから上昇基調となっています。石油、リチウム、銅、金、銀が先んじて記録的なパフォーマンスを上げています。ここでは、注目するコモディティ株4銘柄を取り上げ、その理由を説明します。


昨年発表した当社の「Quarterly Outlook (四半期見通し)」では、石油、石炭、リチウム、銅、穀物(小麦)、食肉といったコモディティが先んじて値上がりすると警告していました。その後、ウクライナ戦争の勃発を受けて、供給不安が高まり、脱グローバリゼーションの動きが生じるとともに、コモディティ価格が記録的な高値に押し上げられました。また、これに伴い、カーボンニュートラルを目指す動きも活発化し、 「グリーン・インフレーション」 、すなわち(需要増加と非弾力的な供給による)グリーンメタルの価格上昇が起こりました。万が一、ウクライナでの戦争が明日終わったとしても、やはりコモディティのスーパーサイクルは近いと考えます。コモディティ企業が既に市場で最高のキャッシュフロー(およびフリーキャッシュフロー)を誇る中で、コモディティ価格はさらに上昇し、投資家に一層の利益をもたらすはずです。



来るべきコモディティのスーパーサイクルを支える要因

インフラ需要(道路・鉄道、ダム、住宅、建物、中国が英仏海峡トンネルの2倍の長さの海底トンネルを建設、中国が5Gステーション/データセンターを建設)、食料需要、冷暖房需要が高まっていること、カーボンニュートラルが推進されていること、そして投資家が「現物」資産を求めていることが追い風になるはずです。つまり、需要が旺盛である一方、コモディティの供給は停滞しています。その原因となっているのは、天候上の制約(猛暑、厳冬)や、銀行・企業が鉱山企業・掘削業者に融資することを妨げる規制上の問題(倫理的あるいはESGの制約)、地域社会の抗議による鉱山の操業停止(RioのSerbian鉱山)などです。


パフォーマンスへの影響

今年はコモディティにとって2000年以来最高の年となっています。23種のコモディティ先物価格(エネルギーから素材、農産物まで)を追跡するBloomberg Commodity Indexは、年初来で53%上昇した後、今も記録的な高値圏にあり、上記の理由から2022年中にさらに高い水準に達しそうです。テクニカル指標もこれを裏付けています。


Source: Saxo, Trading view

個別株では、今年、米国とオーストラリアでコモディティ株が最も高いパフォーマンスをあげています。石油・ガス企業および作物栄養企業のパフォーマンスは市場全体を大きく上回っています。石油企業の中では、Occidental Petroleum(OXY)が104%上昇、Halliburton(HAL)は60%上昇しています。肥料会社の中では、Mosaic(MOS)が73%上昇、CF Industries(CFF)43%上昇しています。いずれも、米国のベンチマークであるS&P500(年初来12%下落と低迷)のパフォーマンスを大きく上回っています。


コモディティの原動力となるその他の5つの要因


要因1)賃金の上昇と供給問題
Amazon、Tesla、IBM、BHP、Rioなど、世界の大企業の一部は、賃金上昇と供給問題が今年いっぱい続くと指摘しています。TeslaやIBMのように、利益率の縮小に見舞われながらも、コストを消費者に転嫁していくという企業もあります。IBMをはじめとする多くの企業がそう明言しています。

要因 2 )全体的な利益が減速する中、コモディティ企業は例外となっていること
米国の四半期決算では、2022年第1四半期の利益が停滞していることが示されました。賃金上昇とサプライチェーンの問題を背景に、利益の伸びは過去の平均を約70%下回りました。第1四半期の全体的な利益成長率はわずか2.6%(決算発表を終えたS&P 500企業275社の結果)にとどまり、利益成長率の平均10%を下回りました。最も利益の伸びが大きかったのはエネルギーセクターで第1四半期の平均利益成長率は245%、次いで素材(鉱業)セクターの37%でした。

要因3 )今後、金利が上昇する見通しであること 
FRBは昨年(2021年11月)、 「インフレと闘う」 ためにできることを実行すると示唆しました。その後、インフレ率は40年ぶりの高水準 (3月には前年同月比8.5%)まで上昇しました。インフレ率はFRBの予想以上に上昇しており、今後もインフレは持続する見通しであるため、FRBはこれに対処するために積極的に利上げを行うはずです。5月第一週にはFRBが0.5%の利上げ(2000年以来最大の上げ幅)を実施すると予想されています。FRBの金利予測モデルであるテイラールールによれば、年末時点の金利はコンセンサス予想金利の2.6%ではなく、9%であるべきだと示されています。

要因4 )優良企業が選好されていること
今年は、バランスシートが良好で、規模が大きく、フリーキャッシュフローも潤沢である企業(特にコモディティ企業)が選好されてきました。これらの企業はインフレ率の上昇と金利上昇の中でも持ちこたえることができるため、こうした傾向は今後も続く見込みです。既に市場動向から分かっていることは、今後6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月にわたり好調に推移しそうな銘柄(コモディティ)が選好されるということです。

要因 5 )2022年にはG7諸国はバランスシートを4,100億ドル圧縮する見通しです。それにもかかわらず、コモディティ企業は買い戻しに十分なキャッシュフローを保有しています。
多くのコモディティ企業は豊富なフリーキャッシュフローを保有し、買い戻しを発表する可能性が高いと見られます。それに加えて、多くの企業では、利益と比べてバリュエーションが堅実です。たとえウクライナ戦争が明日終わったとしても、バイデン米大統領のインフラ刺激策、さらには中国の刺激策により、コモディティ企業のキャッシュフローおよびフリーキャッシュフローはやはり大きく増加します。特に記録的なインフレと金利上昇という現在の新たな相場環境では、キャッシュフローと利益の増加は株価上昇の鍵だと言われています。



注目すべきセクターと銘柄

リチウム

世界のリチウム価格は今年、新高値をつける可能性が高そうです。Lithium Price Index(リチウム価格の指標)は史上最高水準にあり、リチウム株の上昇を支えています。内燃機関(ICE)を段階的に減らしている電気自動車メーカーによる需要増加と供給不足を踏まえると、今年はリチウム価格がさらに上昇する可能性が高いと考えられます。Morgan Stanleyも同様の見方をしています。ただし、Morgan Stanleyはリチウム価格に関しては弱気の見方をとっており、来年にはリチウムは余剰状態に戻ると見ています。リチウムの供給が不足していることや、国際エネルギー機関(IEA)が2050年までに燃料消費型エンジンの販売禁止を目指していることから、リチウム価格は今年だけにとどまらず長期的に上昇する可能性があると我々は考えています。


注目銘柄: Sociedad Quimica y Minera de Chile(ソシエダード・キミカ・イ・ミネラ・デ・チリ:SQM) 

SQMは世界有数のリチウム企業であり、植物肥料にも多角化しています。同社の利益の41%をリチウムが占めています。同社は、カリウムなどの肥料・植物栄養素のほか、利益の57%を占めるその他の農業製品も生産しています。リチウムも肥料も成長市場です。炭酸リチウム価格は2026年まで年平均17%のペースで上昇すると予想されています。また、肥料は、世界が収穫高を増やす中で高い年平均成長率を示すこと、また、ビーガン・ベジタリアン志向の高まりにより成長率が上昇することも予想されます。肥料の詳細については、こちら(英語記事)をクリックしてください。

  • 主な指標:SQMは米国に上場しており、時価総額は210億ドル、PERは11.78倍となっています。現在の利回りは0.5%です。
  • 今後の見通し:リチウム価格が2倍に値上がりすると予想されることや、需要増加と供給制限(ロシアがリンとカリを禁止、中国がリン酸塩の輸出を制限)の中で肥料・農業用栄養素の価格上昇が続くことを背景に、今年、SQM株はさらに上昇することが見込まれます。市場予想(コンセンサスと呼ばれる)では、SQMの売上高と粗利益は今年、過去最高を記録すると見られています。売上高は111%増、利益は50%増、EBITDAは51%増と予想されています。
  • テクニカル指標:週足、月足では強気となっています。SQMの株価は高値を更新する可能性があり、長期投資家や新規投資家にとって好材料です。
  • 主なリスク:短期的には、サプライチェーンの問題や賃金上昇が逆風になる可能性があります。
Source: Saxo, Trading view

銅は住宅建設に必要なだけでなく、グリーン・トランスフォーメーションにも欠かせない金属です(電気自動車に使われるため)。 銅は「スリーピング・ビューティ」のコモディティだと我々は考えています。2022年には、需給逼迫の中、中国での規制緩和や世界的な需要の回復に伴い、高値を付ける可能性が高いと考えます。

平均的な電気自動車は以下のような材料を必要とします。

  • 銅83キログラム
  • リチウム10キログラム
  • ニッケル45キログラム
  • マンガン20キログラム
  • コバルト14キログラム
  • グラファイト70キログラム
  • アルミニウム250キログラム

これは多量の工業用金属です。BHPは、これらの主要な要素の多くから収益を上げている企業の一例です。


注目銘柄:BHP

世界最大の鉱山企業であるBHPも無視できません。多角経営企業のBHPは、収益源の58.1%を鉄鉱石が占めています。中国が鉄鉱石の購入を増やすという期待(中国は、GPD目標の5.5%を達成できるようにインフラプロジェクトを推進するため)から、鉄鉱石は安値からの長期的な強気の回復が続いています。BHPの収益源の26.5%は銅が占めています。中国のロックダウン終了を前に、銅は上昇局面に入ると我々は考えています(テクニカル指標もこれを裏付けている)。また、BHPの収益源の8.7%は石炭、6.7%は石油(ともに上昇傾向)ですが、これらの事業は売却予定であるため、BHPはより環境に優しい企業になることに注力することができます。BHPの石炭・石油資産の売却による資金は、株式買い戻しを通じて株主に還元される可能性が高く、これも株価の上昇の支えとなります。さらに、BHPは、電気自動車に欠かせないニッケル、アルミニウム、マンガンといった工業用金属からも収益をあげています(ただし、BHPはこれらの金属の収益内訳は示していない)。

  • 主な指標:BHPはオーストラリア証券取引所と米国で上場しており、オーストラリアでの時価総額は2,567億豪ドルです。同社は世界最大手の鉱山会社であり、オーストラリア最大の企業でもあります。PERは7.8倍となっています。現在の配当利回りは13.5%です。
  • 今後の見通し:世界大手の鉱山企業であるBHP(BHP)と、その同業のRio(RIO)、Vale(VALE)は、新型コロナウィルスによるスタッフ不足や停電により、四半期ベースの鉄鉱石の出荷量が減少したことを発表しました。BHPもサプライチェーンの問題を指摘しましたが、我々は依然としてBHP株には上昇余地があると見ています。同社は通年の業績見通しを据え置きました。Rio(RIO)は、現在のインフレ環境はここ50年近くの間に世界経済が経験したことのないものだと述べました。同一条件で比べると、Valeの通年の売上高成長率は利益の伸びとともに鈍化すると予想されますが、BHPは今年、増収増益になる見込みです。コンセンサス予想では、2022年の粗利益は64%増、売上高は11%増、売上高と利益(EBITDA)は過去最高になると見られています。一方、2022年にはRioの売上高は減少すると市場は予想しています。Bernstein、Barrenjoey、Macquarie、BMO、Shaw and PartnersがBHPを「買い」と評価し、AlphaValueだけがBHPを「売り」としています。
    SaxoはBHPの経営陣と良好な関係を築いており、経営陣から聞いた話によれば、中国との関係は非常に強く、収益源の65.3%を中国が占めているということです。売上高の7.6%は、世界第二位の消費国である日本が占めています。
  • テクニカル指標:以下のように、BHPはファンダメンタルズ要因に支えられ、長期的な回復を続ける可能性が高いと見られます。
  • 主なリスク:BHPにとってのリスクは、インフレとサプライチェーンの問題が予想以上に長引いた場合、同社の売上高と利益の成長が横ばいになり、過去最高の配当の支払いを続けられない可能性があるということです。中国との地政学的な緊張が長期的にBHPに影響を与えるとは考えていません。米国やオーストラリアが、雇用の大きな源泉でありGDPに大きく寄与している中国を危険にさらすとは考えられないからです。
Source: Saxo, Trading view

    金価格は年初来で約4%上昇しており、米国の幅広い株式(S&P500)の下落を相殺しています。金は、株価の下落を相殺するために、ポートフォリオに加えるのに適しています。利回りの上昇に伴い、金価格はさらに上昇する見込みです。過去のデータを見ると、FRBが金利を引き上げた時(利上げサイクル中)は必ず、金のパフォーマンスが株式を上回ってきたことが分かります。 当社のコモディティ戦略責任者が指摘したように、昨年12月から、金価格は石油価格の上昇を反映して推移してきました。この上昇の度合いを見ると、経済システム内のリスクレベルが分かります。最近発表した当社の「Quarterly Outlook(四半期見通し)」では、今年中に金価格が上昇し、高値を更新すると予想される理由についても取り上げています。


    注目銘柄: Barrick Gold (バリック・ゴールド:GOLD)


    Barrick Goldは国際的な金生産企業であり、米国、カナダ、南米、オーストラリア、アフリカでプロジェクトを行っています。同社はアナリストに最も人気のある銘柄の一つと言えますが、個人投資家には金銘柄としてあまり知られていません。多くの金生産企業株は下落していますが、Barrickは大半の銘柄と比べて好調に推移しています。

    • 主な指標:Barrick は米国で上場しており、時価総額は400億ドル、PERは19倍となっています。現在の利回りは1.8%です。
    • 今後の見通し:Barrick Goldは、労働市場の逼迫と運賃・エネルギーコストの上昇の中で同業他社よりも好調に推移していましたが、インフレの影響を受け、最近の四半期決算は予想を下回りました。Barrickによれば、四半期コストは9~21%増加する見通しです。このため、Barrickの株価は直近の高値から下落しました。第2四半期は低迷が予想されていますが、第3四半期には物流と賃金の圧力が落ち着くとともに、全ての利益率が回復すると予想されるなど、大局的な見通しは明るいと言えます。Barrickのフリーキャッシュフローは好調であり、今後2年間で増加すると予想されています。Barrickは、同社株をカバーする投資アナリストの75%に「買い」と評価されています。年間ベースでは、金価格が押し上げられ、上昇を続ける可能性が高いことから、Barrickの売上高、利益、粗利益の指標は通年で輝きを増すと見られています。市場予想によれば、売上高成長率が2.2%、その翌年の2%から回復することで、2022年、2023年には利益の伸びが好転すると見られています。2021年には売上高成長率が落ち込みましたが、もしBarrick がここで成功を収められれば、同社は引き続き金生産企業の牽引役となる可能性が高そうです。市場予想によれば、2022年には利益の成長率は49%、収益・純利益の成長率は通年で上昇すると見られ、これも株価の上昇の支えとなります。
    • テクニカル指標:金価格が月足で上昇基調であることから、Barrick株は昨年9月からの長期上昇トレンドを続けそうです。しかし、決算が予想を下回ったことを受けて、短期的にはBarrickの株価は下落する可能性があります。
    • 主なリスク:主なリスクは、コスト圧力が後退しないことです。同社は長期労働力を抱えているため、第3四半期にエネルギーなどの投入コストや賃金圧力が後退しなければ、フリーキャッシュフローを食いつぶしてしまう可能性があります。
Source: Saxo, Trading view

    原油

    ロシアの混乱が続いていることに加え、中国では新型コロナウィルスの規制が緩和されていないことから、原油価格は今後さらに上昇し、今年中に史上最高値を付ける可能性もあると予想されます。世界的な移動や旅行が再開されれば、世界の原油価格は上昇するはずです。


    注目銘柄: Halliburton(ハリバートン:HAL)


    Halliburton(HAL)は今年の米国株式市場で最も好調に推移している銘柄の一つであり、600%上昇しています。市場予想は今後一年間はHALに対して強気の見方をとっています。Halliburtonは、エネルギーサービス企業(エネルギーセクターのエンジニアリング、建設、製品の製造・販売)の最大手です。 同社の収益源は、大半をアメリカ(41.7%)が占めており、中東が25%、欧州・アフリカが17.8%、中南米が15.4%となっています。Halliburtonは、ロシアによるウクライナ攻撃を受けて、ロシアでの全ての業務を停止した最初の大手油田サービス企業でもありました。そのため、同社は2,200万ドルの償却費を計上しました。とはいえ、このことは同社の見通しに影響を及ぼしていません。同社のフラッキング船は全て予約済み(完売)となっており、掘削需要は急増する見込みです。Halliburtonは、石油掘削予算が35%増加すると予想しています。これは、石油会社が深海井などの従来のプロジェクトよりも高リスク、高コストで、より時間がかかる深い領域で、多量の石油を探そうとする傾向があるためです。

    • 主な指標:HALは米国で上場しており、時価総額は330億ドル、PERは19.5倍となっています。現在の配当利回りは1.3%です。
    • 今後の見通し:HALの株価は2018年以来の高水準にあり、今年は売上高、利益、利益の成長予想を支えに、さらに上昇する可能性が高そうです。市場予想によれば、来年には同社の利益は2018年の水準に戻り、フリーキャッシュフローは記録的な水準に達すると見られています。コンセンサス予想では、2022年の売上高は25%増、粗利益は16%増、EBITDAは19%増と見られています。HALをカバーする投資アナリストの74%が、HAL株を高く評価しています。HALの最近の四半期決算が予想を上回ったことを受けて、CitiとBank of Americaが同社株を格上げしました。SusquehannaとGoldman Sachsは、Griffin SecuritiesやCowenと並んで、一年間で100%の株価上昇を予想しています。Morgan Stanleyはそれほど強気ではなく、一年間で株価が56%上昇して45ドルになると予想しています。
    • テクニカル指標:週足、月足では強気となっています。HALの株価は高値を更新する可能性があり、長期投資家や新規投資家にとって好材料です。
    • 主なリスク:短期的には、サプライチェーンの問題や賃金上昇が逆風になる可能性があります。

     

Source: Saxo, Trading view

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