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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 今後の注目イベントに関してお届けします。
12月の日銀会合前にも複数の観測記事が出てひょっとしたらという雰囲気はありましたが、それでもイールドカーブコントロールの変動幅拡大はサプライズでした。そして来週18日の会合を前に、今朝には大規模緩和の副作用点検とまた妙に具体的な緩和縮小につながりそうな観測記事が出てきました。
おそらくは日銀内で事前に誰かがリークして、実際に会合でそうした話がされた場合の市場へのインパクトを小さくしたいという意図かもしれませんが、昨年12月から日銀も急速に緩和縮小の流れが見えてきました。他の主要中銀が引き締めに動いている中で緩和を継続してはいるものの、今まで緩和一辺倒だった日銀が思いのほか早いタイミングで引き締めに移行するかもしれないというインパクトはまだ続くと見られます。
日柄的にも18日前後は円高に動く可能性が高い日柄となっていて、そのような日に日銀会合が開催されるというのも波乱の予感がします。