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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: autochartistを使ったテクニカルな観点からのピックアップですが、こちらも原油関連銘柄として売りシグナルが出ている銘柄をピックアップしました。ひとつはスーパーメジャーのコノコフィリップス(COP.xnys)、もうひとつは独立系大手のデボン・エナジー(DVN.xnys)の2つです。
ここでは米国個別株CFDをテクニカルな観点でピックアップをしています。SaxoTrader搭載のAutochartistを使い、以下のフィルターをかけた上で銘柄を選ぶという手法です。
このフィルターでスクリーニングをかけ、可能な限り経過本数が少なく(0~3本)、かつ信頼度が高 い(濃いグレー=7点以上)米国株のCFDを選びます。
今週は軒並み売りシグナルとなっていて、ほとんど買い銘柄がありませんので、素直に売り銘柄の中からピックアップすることとします。今週取り上げたカナダ円と同じ原油つながりで、エネルギー関連銘柄からデボン・エナジー(DVN.xnys)とコノコフィリップス(COP.xnys)の2銘柄をピックアップしました。
デボン・エナジー(DVN.xnys)は以前も取り上げたことがありますが、独立系大手の石油探鉱・生産会社です。同社が持つ油田の埋蔵量では石油よりも天然ガス系のほうが多いのですが、石油も天然ガスもピークからだいぶ下げてきた割には直近では堅調な動きを示していました。
上昇チャンネルの下抜けによる売りシグナルで、ターゲットは50.54、ストップは78.79となっています。時間経過的には34日と長いこともしばらく見て行くうえで良さそうです。
コノコフィリップス(COP.xnys)も石油探鉱・生産会社ですが、いわゆるスーパーメジャーと呼ばれる国際石油資本の一社です。。こちらも直近までは堅調な動きを示していました。