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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: 個別株CFDはハイテク株の中でテクニカルに形が良くなってきているものの中からアップルとマイクロソフトを選びました。どちらも巨大ハイテク企業で業績も良いため、テクニカルにレジスタンスを上抜けたことで一段高が期待できそうです。
先週はハイテク銘柄から好材料があるエヌビディアとインテルを取り上げました。今週もハイテク株から2銘柄取り上げますが、昨日上昇が目立った大手からアップル(AAPL.xnas)とマイクロソフト(MSFT.xnas)の2銘柄を取り上げます。
(1)アップル(AAPL.xnas)
アップル(AAPL.xnas)は、円安の影響から最近日本での販売価格を2割ほど値上げしたニュースが目立ちましたが、ハイテク株の中でも超優良銘柄としてバフェット銘柄でもあります。
またテクニカルにもダブルボトム(トリプルボトム)状の反転パターンを形成し、3月高値からのレジスタンスラインも上抜けてきました。
日足チャートをご覧ください。
現状は6月高値の151.74を視野に入れての一段高を期待しても良さそうなチャートになってきています。ただ、150ドル近辺は3月安値の水準とも重なるため、同水準から更なる上昇を考えるにはもうひとつ好材料が欲しいところではあります。
(2)マイクロソフト(MSFT.xnas)
マイクロソフト(MSFT.xnas)も説明不要ですが、引き続きクラウド関連が好調で今年はゲーム会社の大型買収もあり、これまで以上にゲーム業界でも注目を浴びることは間違いないところです。
マイクロソフト(MSF.xnas)もチャートの形は良い感じです。日足チャートをご覧ください。
多少ラインの引き方は異なりますが、アップル(AAPL.xnas)同様にダブルボトム(トリプルボトム)パターンをつけ、3月高値からのレジスタンスラインを上抜けてきました。270ドル水準はかつての安値圏でいったん引っかかりやすい水準ではあるものの、現状は6月高値の277.69をターゲットに上昇していると見てよさそうです。
まだ米金利上昇がハイテク株を中心に米株全体にリスクオフ相場となりやすい地合いを作っていますが、そうした中でも一時的に大きめの上昇を見るといった動きは銘柄を選べば結構あります。果たして今週の2銘柄はそうなりますでしょうか。