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今週の注目CFD
株式
山中 康司
アナリスト/アセンダント代表
サマリー: autochartistを使ったテクニカルな観点からのピックアップですが、今週は買いが2銘柄。ひとつは米国内の巨大地銀であるUSバンコープ（UBS.xnys）、もうひとつはウォルト・ディズニー（DIS.xnys）をピックアップしました。どちらも若干出遅れ気味ではありますが、ストップの水準も上げることで狙ってみたい銘柄です。
今週の注目CFD
ここでは米国個別株CFDをテクニカルな観点でピックアップをしています。SaxoTrader搭載のAutochartistを使い、以下のフィルターをかけた上で銘柄を選ぶという手法です。
- 資産クラス＝個別株CFD
- 確率＝70％以上（選択肢が少ない場合は65％以上）
- チャートパターン＝ブレークアウト
- キーレベルパターン＝ブレークアウト
- 間隔＝4時間足＋日足
このフィルターでスクリーニングをかけ、可能な限り経過本数が少なく（0～3本）、かつ信頼度が高い（濃いグレー＝7点以上）米国株のCFDを選びます。
今週はピックアップされる銘柄自体が少ないのですが、先週同様に買いシグナルが出ている銘柄を2銘柄選びました。USバンコープ（USB.xnys）とウォルト・ディズニー（DIS.xnys）です。
（１） USバンコープ（USB.xnys）
USバンコープ（USB.xnys）はミネアポリスに本店を置き米国内でのランキングは6位ですから大銀行と言えます。米国内での営業が中心ですから、世界ランキングではだいぶ下ということで、日本で言うと大手地銀という感じでしょうか。
レジスタンスラインの上抜けによる買いシグナルで、ターゲットは52.38、ストップは41.60となっています。観察期間は特に決まっていないものの2月中旬までという感じです。
（２） ウォルト・ディズニー（DIS.xnys）
説明不要だと思いますが、テーマパーク、映画・アニメ、動画コンテンツ提供など、広範な事業展開を世界的に行っています。 レジスタンスラインの上抜けによる買いシグナルで、ターゲットは114.91、ストップは84.07となっています。観察期間は特に決まっていないもののこちらも2月上旬までという感じです。既に上昇が始まっていることもあって、ストップの水準は買いエントリーの価格差に合わせて引き上げたほうがよいでしょう。