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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: autochartistを使ったピックアップですが、引き締め長期化思惑が米国株式市場の上値を重くしています。今回も売り銘柄から2つピックアップしました。ウォルマート(WMT.xnys)とアメリカン・エクスプレス(AXP.xnys)の2つです。
今週もAutochartistによるピックアップとします。ピックアップ基準は以下の通りです。
このフィルターでスクリーニングをかけ、可能な限り経過本数が少なく、かつなるべく信頼度が高い(濃いグレー)米国株のCFDを選びます。
前回に続いて依然として米国株の地合いは弱いと考えられますので、今回も売り銘柄からウォルマート(WMT.xnys)とアメリカン・エクスプレス(AXP.xnys)の2銘柄をピックアップしました。
ウォルマートは世界最大のスーパーマーケットチェーン店です。
上昇チャンネルの下抜けによる売りシグナルで、ターゲットは156.17、ストップは165.82となっています。観察期間は28日で下抜け後の戻しでサポートラインで止められた動きを見ると来週あたりからの再度の下げを期待したいところです。
アメックスはクレジットカードのシェアでは世界4位、といっても3位までとは圧倒的な違いがありますので、プレミアムなカードであるプラチナ、センチュリオンの発行で有名というところでしょうか。
トライアングルの下抜けによる売りシグナルで、ターゲットは141.33、ストップは178.70、観察期間が63日とかなり長くなっています。下抜けしてから下げている分は、ストップも下げる方向で考えましょう。