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米国株オプション投資塾 (初級)- 第3講 「コールオプションを使ってリスクを抑えた株式投資法(カバードコール)」

2025年6月25日(水)19時より、オプショントレード普及協会で代表を務める守屋史章さんを講師に、生徒役には様々なメディアでご活躍の大橋ひろこさんをお招きし、無料オンラインセミナー「実践!サクソバンク証券・米国株オプション投資塾」(初級講座)の第三回目を開催いたします。

※本セミナーはオプション取引初心者および初級者向けの内容となっております。


<守屋氏コメント>
「実践!サクソバンク証券・米国株オプション投資塾」(初級講座)開塾!
全5回(予定)の講座を受講して、米国株オプション取引デビューを果たしましょう!

第3講「コールオプションを使ってリスクを抑えた株式投資法(カバードコール)」では、リスクを抑えた利食い、下落ヘッジ、配当プラスアルファのためのカバードコールと取引プラットフォーム上でのオプションの注文の仕方について学びます。

コールオプションとは株を買う権利です。今株を買うのではなく、ひとまず買う予約をします。すなわち、いくらかのお金を払ってその株を買う権利を押さえます(コールを買うと表現)。株価が上がれば権利を行使して株を上がる前の価格で買うことができますし、下がってしまった場合には権利は放棄できますから買う必要はありません(手付のような働き)。今、みなさんが上がると信じる株があるが、資金が足りないならば、ひとまず株価よりは安い手付をうってその株を買う権利をおさえておいて、株が上がったことを確認してからお金を集めてきてその株を買う、なんてことが可能なのです(値上がりしたコールを売却してコールの値上がり益を得ることも可能)。

一方で、その権利の相手方(コールを売った人)は、コールの買い手(権利者)の権利行使に応えて株を売らなければなりません。株を売る義務を負担するのです。もちろんその義務負担に見合うお金を相手方からもらえます。つまり、今、株を売るのではなく、売る約束をすればお金がもらえるわけです。みなさんがお持ちになっている株を売却したいと思うとき、株式市場で保有株を直接売却するのではなく、一旦、株を売る約束をはさむ(=コールを売る)ことで、いくらかお金がもらえる分、少しお得に株を売ることができるのです。
このように株を持っていてコールを売る(株を売る約束をする)ならば、株が上がってコール売りにとって不利な状態になっているとしても自分の株をただ売却することになるだけですから、このコール売り自体のリスクはありません。


本講では、コールオプション買い、利食いのためのカバードコール売り、上値が重くなってきたところで行う下落ヘッジとしてのカバードコール売り、配当プラスアルファのカバードコール売りを学びます。配当プラスアルファのカバードコール売りとは、そもそも最初からコールを売ることで得られるお金=キャッシュフローを目的とする投資法です。株式投資をキャピタルゲイン投資からインカムゲイン投資に転換させるのです。

手掛けるタイミング、戦略案、SaxoTraderGOでの発注の仕方などを具体的に解説しますので、受講後はカバードコールの取引ができるようになるでしょう。

難しい言葉は極力使わず、オプションについてわかりやすく丁寧にお話ししますので、米国株オプション初心者の方、これから米国株オプションを始めたい方にも、安心して受講いただけます。そして、理解促進のために、簡単な3問の確認テストもご用意します。


当講座で学ぶ内容は以下を予定しております。

第1講(オプションで株を守る方法〜トランプ関税ショックでプットオプションがどのような働きをしたか)

第2講(プットオプションの面白い使い方〜株をお得に買う方法(ターゲットバイイング)

第3講(コールオプションを使ってリスクを抑えた株式投資法〜カバードコール)

第4講(すぐにでも取りかかれるオプション実践戦略)

第5講(具体的な事例への戦略の当てはめ)

なお、4回目以降の講義の日程につきましては、3回目の当講義の後に随時ご案内をいたします。


ライブで受講しないともったいない!サクソバンク証券の取引プラットフォーム SaxoTraderGOで実際に練習しながら、オプション取引の基礎を学びましょう。



講師
守屋 史章(もりや ふみあき)氏
株式会社M&F Asset Architect(オプショントレード普及協会 )代表取締役
https://mf-aa.co.jp/

宮崎県出⾝。慶應義塾⼤学法学部法律学科卒、同法学研究科修⼠課程修了。個⼈投資家として企業数社に投資し、ビジネスオーナーを務める傍ら、証券などへの投資をも⼿掛ける。投資におけるオプション取引を普及させることを⽬的に、金森雅人⽒と共同でオプショントレード普及協会を設⽴。短期トレーディングから⻑期運⽤まで幅広い投資ニーズをかなえる資産運⽤を研究している。「オプションについて話せる仲間が⾒つからない」という孤独になりがちな投資の研究と意⾒交換を⾏える会員制のメンバーシップを中⼼に、個⼈投資家⽬線だからこその⽬からウロコの独創的アイデアと分かりやすい解説で、「わかる」「できる」をサポートする。

X:@option_moriya


生徒役(司会進行)
大橋ひろこ(おおはしひろこ)
フリーアナウンサー/ナレーター投資家
http://hiroko.yutaka-shoji.co.jp/

アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス投資、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資している。 個人投資家目線のインタビューに定評があり、経済講演会ではモデレーターとして活躍する。自身のトレードの記録はブログで赤裸々に公表しておりSNSでの情報発信も人気。 

X:@hirokoFR



注意事項

本セミナーは、金融商品の仕組みや、当社が提供する取引ツールの使用方法やサービスなどについて理解を深めていただくことを主な目的としていますが、投資判断の参考となる情報の提供もしくはお取引の勧誘を目的とした内容も含まれます。 実際に金融商品をお取引きされる場合は、 当社が交付する「取引説明書」および約款を再度ご確認いただき、取引に付随するリスク等を十分ご理解のうえでご自身の判断と責任において行っていただくようお願いいたします。

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【重要事項及びリスク開示】

■外国為替証拠金取引は各通貨の価格を、貴金属証拠金取引は各貴金属の価格を指標とし、それらの変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。また、売買の状況によってはスワップポイントの支払いが発生したり、通貨の金利や貴金属のリースレート等の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じたりすることがあります。
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■上記全ての取引(ただしオプション取引の買いを除く)は、取引証拠金を事前に当社に預託する必要があります。取引証拠金の最低必要額は取引可能な額に比べて小さいため、損失が取引証拠金の額を上回る可能性があります。この最低必要額は、取引金額に対する一定の比率で設定されおり、口座の区分(個人または法人)や個別の銘柄によって異なりますが、平常時は銘柄の流動性や価格変動性あるいは法令等若しくは当社が加入する自主規制団体の規則等に基づいて当社が決定し、必要に応じて変更します。ただし法人が行う外国為替証拠金取引については、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用いて通貨ペアごとに算出(1週間に1度)した比率を下回らないように当社が設定します。
■上記全ての取引(ただしオプション取引の買いを除く)は、損失が無制限に拡大することを防止するために自動ロスカット(自動ストップロス)が適用されますが、これによって確定した損失についてもお客様の負担となります。また自動ロスカットは決済価格を保証するものではなく、損失がお預かりしている取引証拠金の額を超える可能性があります。
■外国証券売買取引は、買付け時に比べて売付け時に、価格が下がっている場合や円高になっている場合に損失が発生します。
■取引にあたっては、契約締結前交付書面(取引説明書)および取引約款を熟読し十分に仕組みやリスクをご理解いただき、発注前に取引画面で手数料等を確認のうえ、ご自身の判断にてお取引をお願いいたします。

サクソバンク証券株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第239号、商品先物取引業者
第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
手数料:各商品の取引手数料についてはサクソバンク証券ウェブサイトの「取引手数料」ページや、契約締結前交付書面(取引説明書)、取引約款等をご確認ください。