米国株、4年に一度の投資タイミング?
米国株、4年に一度の投資タイミング? リラは8月13日に一時1ドル=7.2リラ台まで下落。9月13日にTCMB が政策金利を一気に625bps引き上げたことで落ち着きを取り戻し、10月 17日には1ドル=5.5リラ台まで持ち直す結果となった。トルコのインフレ率は為替レートとの連動性が極めて高く、足元にかけてのリラ復調を考えるとインフレ率は遠からず低下基調に転じる公算も想定しておきたい。 トルコのエルドアン大統領は10月23日、サウジアラビア人記者のカショギ氏が在イスタンブール・サウジ アラビア領事館内で死亡した事件で、カショギ氏殺害は事前に計画されたものであって、トルコ政府はその証拠を握っていると述べた。しかしながら、サウジアラビアのムハンマド皇太子の事件への関与を示す証拠は示されなかった。 トルコのインフレ率低下基調への転換は、順当にいけば来年1-3月期中にもチャンスが出てくる可能性もあるが、政治動向などでリラ相場が再び動揺する際には、TCMBが再び利上げをする可能性も否めない。 【マクロウォッチリスト】
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