【マーケットニュース】米国株市場のけん引役がFAANGからAAAへ?
米国株式市場は高値警戒感が台頭する中、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を巡る協議の進展期待に加え、ハイテク株への買いが先行し、S&P総合500種やナスダック総合が最高値を更新し続けています。アマゾン・ドット・コムとアップルが上場来高値を更新し、アルファベット(グーグル)にも引き続き世界の投資資金が入り続けています。相場上昇のけん引役は、この3社にフェイスブックとネットフリックスの頭文字を加えた「FAANG」から、3社限定の「AAA(トリプルエー)」に交代しつつあるのかもしれません。 続きはこちら ▶
■WTI原油先物CFDは1か月ぶりに70ドル台を回復!
WTI原油先物CFDは、1ヵ月ぶりとなる70ドル台を回復しました。 8月中旬に原油在庫増と新興国リスク不安から65.00ドルを割り込りんでいたWTI原油先物CFDですが、 米中「貿易戦争」収束への期待感が広がる中、ここにきて、イランやベネズエラからの供給懸念や米原油在庫の減少を材料に大台に乗せてきました。引き続き米中貿易摩擦の行方や新興国の先行きが材料視されそうですが、警戒感が薄れてきた場合は力強く推移していく可能性があります。
【WTI原油先物 つなぎ足 日足】
マクロウォッチリスト
田代岳 【FXオプションを使ったトレード戦略】 | |
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今週は、オプションの入門的な話題として、デルタヘッジを組み合わせたオプション戦略をご紹介します。USD-JPYのポジションをいったん閉じましたが、もしかしたら今後少し上下に振れやすい場所にいるというイメージを持つようなときに行う入門的な戦略です。 | |
成田博之【需給動向と相関が語る世界】 | |
この二週間ほどはゴールドとユーロドルのスプレッドが横ばいに推移しています。一方的なゴールド安相場は一旦、収束した模様です。米トルコ関係の悪化でリラが急落して、トルコ向けに多く融資する欧州金融機関への影響が懸念され、ユーロにも売りが波及しました。「安全資産」とされる金は買われず、逆に売りが加速していました。 | |
山中康司 【テクニカル分析に強くなるオートチャーティスト】 | |
今週のオートチャーティストは久しぶりに選択肢が多かったのですが、昨夜のEU首席交渉官による発言からブレグジット協議進展を期待したポンド買いから欧州通貨全般の買いへと波及した動きで、すでにTPの水準に到達しているものや、逆にチャートパターンが壊れて見直しが必要なものも多く出ている状況でした。そこで、チャートパターンがきれいであり、現在もTPの方向に向かっていると考えられる3つを選択しました。 |
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