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【マーケットニュース】業績相場に移れるか注目

4日の日経平均株価は続落した。10月下旬から始まる2018年4~9月期の日本企業の決算発表で円安進行による業績上方修正が相次ぐとの期待は先行しているものの、「当然のスピード調整」との見方が多い様だ。一方で米国発の貿易摩擦が今後の国内株式動向を揺るがすリスクは消えていない。トランプ米政権の出方次第では日本株が業績相場に移る好機を逃しかねないことも考えておきたい。

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4日のNY株式市場で、NYダウ工業株30平均が6営業日ぶりに下落した。中国がマイクロチップを使って米国企業をハッキングしていたとの報道や米長期金利が急上昇したことへの警戒感が出て、下げ幅は一時350ドルを超えた。終値は前日比200・91ドル(0・75%)安い2万6627・48ドル。S&P500種株価指数は3週ぶり安値に下げ、産業別11指数のうち9指数が下落した。

雇用関連などで米景気の力強さを示す経済指標が相次ぎ発表され、米長期金利の指標の10年物米国債の利回りが急上昇(国債価格は下落)。一時は年3・2%超と、2011年5月以来となる高水準に達した。急な金利上昇への警戒から、割高感が出ていたアップルやマイクロソフトなどハイテク株が売られた一方で、金利が上がれば利ざやが増えるとの期待から、JPモルガン・チェースなど金融株は買われた。総体的に高配当利回り銘柄が売られた。ハイテク株の比率が大きいナスダック市場の総合指数は大きく下落。前日より145・58ポイント(1・81%)低い7879・51で取引を終えた。

市場では、日本時間5日夜に発表される9月の米雇用統計に関心が集まっている。平均時給などで市場の予想よりも強い数字が出れば、米長期金利がさらに急上昇する可能性もある。米株式相場への影響にとどまらず、新興国からの資金流出を加速させる恐れもある。しかしながら、中長期的には米長期金利の上昇局面は米国の株高局面と重なっていたことが多い。昨今のインフレ率 の低位安定のもとでは、米金利の上昇は米国の好景気を素直に反映していると想定される。米長期金利の上昇局面は、日本株の中長期の上昇局面とも重なりやすい。米国の好景気のみならず、 為替のドル高傾向などが日本株にポジティブだったと考えられる。

マクロウォッチリスト


田代岳 【FXオプションを使ったトレード戦略】

田代岳

雇用統計前の変動をとりに行く

雇用統計前ということで、10月3日の日中、EURUSDが1.1530の時にイタリアの財政問題で揺れているEURを選んでコールオプションを買ってみました。今回は上下どちらに触れても利益が出る可能性があるATMS(アット・ザ・マネー・スポット:スポット価格に近い行使価格の事、ニア・ザ・マネーとも言います)という行使価格を選び、かつデルタヘッジをかけています。

●雇用統計前の動き
●実際の購入価格

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成田博之【需給動向と相関が語る世界】

成田博之

サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は「10月の産油量を過去の記録的な水準に相当する日量約1070万バレルに増やし、11月にはさらに増産する意向」を表明。また、サウジとロシアが原油価格の上昇を抑えるため生産を拡大することで9月に非公式に合意していたとの報も流れましたが、WTI原油先物は安値拾いや値頃感による買い戻しが活発化しました。米エネルギー情報局(EIA)が発表した最新週の原油在庫が前週比800万バレル増と市場予想を大幅に上回る積み増しとなりましたが、トランプ米政権がイラン産原油を輸入する国・企業に対し、11月にも制裁を再発動する方針であるため、同国産原油輸出の減少に伴う世界的な供給ひっぱく懸念が根強いようです。

● 今週のピックアップ銘柄:NY原油先物(WTI)
● 米石油在庫統計の推移
● トランプ政権後のWTI        

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山中康司 【テクニカル分析に強くなるオートチャーティスト】

山中康司

まず、先週のストラテジの振り返りです。テクニカルなパターンを重視しているオートチャーティストの場合、ピックアップ後にパターンが崩れると悩ましいのですが、先週も選択肢が少なく消去法でなんとか3つを残したたという状況でした。それでは結果を見ていきましょう。

● 今週のピックアップ
(1)USDDKKの買い
(2)AUDHKGの売り
(3)AUDCADの買い

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