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アナリスト/アセンダント代表
サマリー: NY銅は景気後退懸念とともに価格をさげてきましたが、テクニカルにもこれまで抜けられなかったサポート水準を下抜けたことから、1月の年初来安値を更新する可能性が高まってきました。米国では米地銀の経営不安や債務上限問題などリスクオフにつながる材料も多く、当面は景気後退懸念が強まる悪材料として見られることとなるでしょう。
4月下旬から昨日までは3月安値を何度か試したものの下抜け出来ない流れが続いていましたが、本日3月安値を大きく下抜けたことで一段安の可能性が出てきました。
ターゲットとしては年初来安値の372.45と昨年11月28日安値355.00と1月高値435.15の78.6%(61.8%の平方根)押し372.15が重なることから、まずは372ドル台まで下押しする可能性が高いと言えます。そして年初来安値を更新する場合には次のターゲットとして355.00を視野に入れる展開となっていきそうです。