トランプ大統領、米株買い推奨
トランプ大統領、米株買い推奨
トランプ米大統領は25日、ホワイトハウスで記者団に発言。下落傾向が強まっている最近の米国株について、「米国には世界で最も偉大な企業があり、記録的な好業績だ。米国には世界でも有数の優れた企業があり、こうした企業は非常によくやっている。今は非常に大きな(米国株の)買い時だと思う。まさに素晴らしい買いの好機だ」と述べ、米経済の先行きに自信を示した。
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荒れ狂う市場の中で投資家が忘れているのは
年末で売買が薄いなか、26日の米国株式市場はコンピューターのアルゴリズム(自動計算)による買いなども入り、NYダウは1086ドル高と過去最高の上げ幅を記録した。米中貿易摩擦への懸念はあるが、前日上昇の反動で27日は売りが広がり、午後にはダウ平均は600ドル超下げる場面があった。 日中はおおむねマイナス圏で推移していたものの、取引終了近くになり年金資金流入観測もありプラスに転じた。
年末特有の薄商いで相場変動が大きくなりやすくなっていた。米国株式市場では、年金資金流入以外でムーディーズ・アナリティクスのディレクターである、ライアン・スイート氏が、 「荒れ狂う市場の中で投資家が忘れているのは、経済が依然として堅調であることだ」とのレポートを出したのが話題をよんだ。
ムーディーズは、現在の景気サイクルをサイクル半ばと見ており、来年リセッションリスクが若干残る程度で、防衛は可能だと踏んでいる。
【マクロウォッチリスト】
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今のオプション市場にみる将来のリスク
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山中康司【テクニカル分析に強くなるオートチャーティスト】 | |
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